ロータリー変位計は回転型の変位計です。

高圧の水中でも地中でも変位を高精度に測定できるセンサです

地山等の地滑り変位を高精度測定します。従来と違いおもりを使用しない定張力機構なので、扱いやすくなっています。水中でも使用可能、地中埋設するタイプもあります。

大きさ：１１ｃｍ×９ｃｍ×７ｃｍ

測定区間はインバー線を使用します。

自動で巻取りながら変位を測ります。

測定範囲：数ｃｍ～５ｍ（１０ｍ可能）

地中変位計は、トンネル工事等の周辺地盤の挙動の計測、または盛土の沈下計測等に利用します。

地中内部に固定アンカを取付け、その挙動を計測します。固定アンカを取り付ける測定ロッドは数ｍから１００ｍ以上まで可能です。写真は６測点以下用の電気変換器です。

測定範囲：標準１０ｃｍ（特注にて３０ｃｍ可能）

上記地中変位計の１２測点タイプです。高耐水性を有します。

直径約６ｃｍの棒状の変位計で、測定区間　数ｍから１００ｍ程度内を８測点の計測が可能です。

利点：直径６ｃｍ内に電気式変位計を内蔵していますのでボーリング孔に変位計全体が入り

突起物がありません。

他のセンサ同様耐水圧センサです。

写真は一部です。

亀裂変位計用センサです。

０．０５ｍｍ単位の測定が可能で、温度影響が極小、耐水圧です。